バストは大きくできるの?
大人になってからも、バストアップは可能なのでしょうか?
答えは「はい」です。
エステティックサロンでは、大人になってからのバストアップも十分可能です。
バストアップには2つの意味があり、ひとつは「バストを大きくすること」、
もうひとつは「バストの下垂を防ぎバストトップの位置をキープすること」です。
エステティックサロンのバストアップでは、その両方が可能なのです。
一般的なバストの発育プロセス
バストが発達する仕組みは次の通りです。
0~8歳
およそ8歳までは乳腺の発育に変化はありません。
ただし、この時期でも卵胞ホルモンは分泌されていますが、
とても少ないため乳房に影響を及ぼしません。
8~10歳
性腺刺激ホルモンの影響によって卵胞ホルモンが多く分泌されるようになります。
これにより乳腺組織が発育をはじめ、乳管が枝分かれしていきます。
11~15歳
思春期になると卵胞刺激ホルモンが活発に働き、卵巣が成熟します。
これによって卵胞ホルモンが盛んに分泌され乳房が発達します。
また、女性器の発育がはじまることで生理がはじまります。
この時期にホルモンの分泌が低かったり、
ホルモンの主成分であるコレステロールの採取が不足したりすると、
生理不順やバストの発育が遅れるなどの影響が出る場合があります。
16~30代後半
18歳頃になるとバストの発育は止まります。
この頃から、女性は受精・妊娠・出産ができるようになり、
乳房・乳頭も成熟し、授乳するメカニズムが整います。
40~50代
更年期といわれるこの時期、多くの女性は閉経します。
乳房も授乳の役目が終わり、ハリやツヤを失い垂れ下がっていきます。
これは、女性ホルモンの分泌が衰えることで乳腺が退化し、
乳房についていた皮下脂肪が落ちてくるためです。
大人になってからのバストアップ
年齢を重ねると、だんだん筋肉が硬くなっていきます。
バストの筋肉が硬くなると、筋力・柔軟性・弾力が落ちてくるのです。
更に、血流も悪くなり必要な栄養素が行き渡らなくなってしまいます。
バストアップには、年齢に適したお手入れが必要で、
柔らかい筋肉を取り戻すためには、血流を促進させることが必要です。
さらに、バストアップにはホルモンバランスも大切です。
女性ホルモンは、ストレスや睡眠、栄養不足などの原因から分泌が不安定になりますので、
ぜひバランスの良い食事と睡眠を習慣にしてください。
バストを大きくするセルフケア
●バストアップトレーニング
バストを支える大胸筋を鍛えることでバストアップをはかる方法があります。
腕立て伏せをしたり、胸の前で手を合わせて上半身に力を入れる
といったトレーニングが主体になります。
●サプリメント
ホルモンのバランスを整え、女性らしいボディラインづくりを目指す生薬やエキス、
バストアップに効果があるといわれている大豆イソフラボンを
手軽に吸収することができます。
●コスメティック
クリームやジェルなど、バストアップ効果があるとされるコスメティックがあります。
漢方系や東洋系、また植物エキスを抽出したハーブ系のものまでさまざまです。
●セルフマッサージ
自分で行うバストマッサージのことで、バスト周辺の脂肪を正しい位置に戻し、
バストそのものの形を整えていきます。
湯上りのリラックスした状態で、筋肉や脂肪、皮膚が柔らかい時に
マッサージするのが効果的です。
マッサージは上半身全体におよびます。
場所によっては自分では手の届きにくい場所もあるでしょう。
また、首にシワができると、胸の筋肉がたるんでバストの位置も下がるので、
肩から首元の部分もマッサージする必要があります。
効果的なマッサージには、両手を使って、交互に肌を引き上げるなどのコツも必要です。
サロンスタッフに詳しく質問するなどして、正しい方法でしっかりと行いましょう。
美しく大きくバストアップ
マッサージや矯正下着などによるバストアップは、
本来胸にあるべきお肉を正しい位置に戻し、血流を促すことでバストアップさせる方法のため、
どうしてもスリムな方だと豊胸効果が低くなってしまう場合があります。
どうしてもスリムな方だと豊胸効果が低くなってしまう場合があります。
バストの脂肪を膨らませ、弾力を強化し、
大きく美しくバストにボリュームアップするためには、プロの技術に任せましょう。
即効性があり、継続してバストケアを受けることで持続性が増します。
エステティックサロンによって、バストアップのコースもさまざまですので、
体験コースを受けてみることをおすすめします。
お悩みやバストケアに不安がある場合は、
カウンセリングで確認もできるので、もし心配な場合には相談してみましょう。