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はじめてのバストケア

バストに何かしらのお悩みを持ち、エステティックサロンを訪れる女性が増えています。

バストの悩みは十人十色。
「痛いのは嫌・・・」ということで、メスを使う豊胸手術よりも、
痛みがなく気軽に施術ができるエステティック技術に頼る傾向にあるようです。

バストの基本構造

バストは大胸筋が土台となり、乳腺と脂肪組織、
そしてクーパー靭帯といわれる繊維の束で形成されています。

乳腺の数は生まれつき個人差がありますが、乳腺が多くて大胸筋との間に脂肪が少ない人が、
バストの形を維持しやすいといわれています。

バストが下垂する原因は、
この乳腺を支えているクーパー靭帯が伸びきってしまうことで生じます。

美しいバストを保つためには、このクーパー靭帯を強化すること、
そしてバストを支えている筋肉「大胸筋」を意識的に鍛えることが大切です。

バストが発達する仕組み

バストが発育する仕組みを正しく理解することが「豊胸」に対する基本です。
疑問や誤解をなくすことで、美しいバストが実現するはず。

そもそも乳房は女性にも男性にも備わっていて、
赤ちゃんの段階では乳房を見ても性別の違いはありません。

なぜなら、乳房は女性ホルモンの作用によって発育するからです。
そしてこの女性ホルモンは、大きく2つの種類があります。

ひとつは卵巣から分泌される卵胞ホルモン「エストロゲン」です。

このホルモンには皮下脂肪を増やす働きがあり、女性らしいカーブを帯びたボディをつくります。

ふたつめは、黄体ホルモン「プロゲステロン」です。
黄体ホルモンは排卵をきっかけに、
卵胞ホルモンと一緒になって卵巣から周期的に分泌され、脂肪細胞を蓄えていきます。

思春期をスタートに、バストが徐々に発達していくのは、
これら2つの女性ホルモンの作用によるものです。

バストへのコンプレックス

バストのお悩みの中で最も多いのが大きさに関するものです。

小さいと自信がもてないという方がとても多く、
逆に大きすぎる場合には、肩こりに悩まされたり、
大きさがあるために下垂しやすく、
加齢とともに形が崩れやすいというお悩みも。

「大きさ」以外のバストのお悩みは人によってさまざまで、
多いのは、加齢や授乳などによる「バストの下垂」だったり、
「左右の形の違い」だったり、「お肉の流れ」だったりします。

エステティックサロンでは、美しい理想のバストを目指して、
プロのエステティシャンがバストのお悩みのご相談をお受けしています。

バストを基本から見直す

バストといえば「女性の象徴」であり、女性の誰しもが
「スリムなボディとそれに合ったキレイなバスト」を理想と考えています。

そのためには、ヘアやメイクと同じように、
健やかな視点でバストを基本から見直すことが大切です。

確かに、バストには大小の差もあり、ヘアやメイク、シェイプアップのように、
自分の力で思い通りの結果に行き着くにはおのずと無理があります。

美容整形の一般化に伴って豊胸というテクニックもありますが、
体にメスを入れることに抵抗がある方も多いでしょう。

しかし、美しさの基本はあくまでも「健康」であり、
正しい知識と技術が、貴女本来の魅力を輝かせるエネルギーなのです。

ツンと上向きになったスマートでキレイなバストは、
女性の体が正常に機能し、健康であることの証です。

コンプレックスをもったり、無理だと諦めたり、理想や憧れを捨てないで、
ヘアやメイク、ボディと同じようにバストも磨いてみてはいかがですか?

プロのエステティシャンに相談しましょう

バストのお悩みは、バストアップの分野で活躍するプロのエステティシャンに直接会って、
相談されることをおすすめします。

女性同士とはいえ、バストケアなので恥ずかしいと躊躇される方も多いと思いますが、
施術箇所以外はなるべく露出を避けるようにエステティシャンの方でも
気遣いをもって対応しています。

女性同士だからこそ、共感できるお悩みでもありますので、
気持ちを楽に、納得がいくまでカウンセリングしてもらい、
その後どのようにするのかは、提案されたエステメニューやサロンの雰囲気なども含めて、
あせらずにじっくり決めるとよいでしょう。

「カウンセリングに行ってしまったら、何となく断りにくい気持ちになってしまうのでは・・・」
と不安に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは大きな誤解です。

クリニックもエステティックサロンも、サプリメントでも、大切なのは「信頼」です。

相互の納得があってこそ効果があらわれるものです。
まずは気軽に相談してみましょう♪