ミルクピーリングでお肌の角質リセットを
夏が過ぎた頃、ふと鏡を見て「肌がゴワついてるかも?」「化粧ノリが悪いな…」と感じたことはありませんか?
それは、紫外線や外的刺激によって厚く硬くなった“角質”が原因かもしれません。
本来、肌は外部からの刺激に対してバリアのように働きます。刺激を受ければ受けるほど、角質を厚くして自分を守ろうとするのです。特に夏の強い紫外線は肌に大きなダメージを与えるため、その防御反応として角質肥厚(かくしつひこう)が起こりやすくなります。
ところが、この角質が溜まりすぎると、肌トラブルの温床になってしまうのです。
角質が引き起こす代表的な肌トラブル
肌のごわつき・ザラつき
古い角質が剥がれ落ちずに表面に残り、なめらかさが失われます。
くすみ・透明感の低下
角質のせいでキメが乱れ、光をきれいに反射できなくなり、どんよりとした印象に。
乾燥・かさつき
厚くなった角質は水分保持力を弱めるため、肌の内側が乾きやすくなります。
毛穴の詰まり・角栓
皮脂と古い角質が混ざって毛穴を塞ぎ、角栓や黒ずみの原因に。
ニキビ・炎症
毛穴詰まりからアクネ菌が繁殖し、赤く腫れたニキビへと悪化することも。
バリア機能の低下
肌を守るはずの角質が逆に機能を低下させ、敏感でトラブルを起こしやすい状態に。
化粧ノリの悪化
凹凸のある肌表面はファンデーションがムラになり、夕方には化粧崩れを招きます。
スキンケアの浸透低下
硬い角質がバリアのように働き、美容成分が肌の奥に届きにくくなります。
こうした悪循環を断ち切るためには、“角質をリセットするケア”がとても大切です。
ミルクピールで叶う角質リセット
そこでおすすめなのが ミルクピーリング。
「ミルク」という優しい響きの名前の通り、肌に穏やかに作用しながらもしっかりと古い角質をオフしてくれる人気のピーリングです。
その秘密は、2種類の酸の組み合わせ。
AHA(グリコール酸) … 表面の古い角質を柔らかくして剥がれやすくする
BHA(サリチル酸) … 毛穴の奥まで届き、詰まりをクリアにする
Wアプローチで角質を取り除くことで、肌がなめらかさと透明感を取り戻し、スキンケアやメイクの仕上がりもぐんとアップ。
さらに、ターンオーバーを整えることで肌のバリア機能も回復しやすくなり、トラブルを寄せつけない健やかな肌へ導いてくれます。
季節の変わり目は、肌トラブルが出やすいタイミング。
だからこそ今こそ、角質をリセットして肌をリニューアルする絶好のチャンスです。
“くすみ知らずの透明美肌”を目指して、ミルクピールをぜひ取り入れてみてください✨